今回の暮らしのものづくりコースは、絵の下地を作って手触りの面白そうな画面を表現する、『テクスチャーアート』に挑戦しました✨
『絵を描く』と言うと、平面に描くことを考えがちですが、質感のある絵肌のことを『マチエール』とも言い、古くから芸術作品で考えられてきた表現でもあります。
豪快に粒々のメディウムや絵の具をパレットナイフで塗り広げ、画面から何か飛び出してきそうな作品になりました。
粘土も糸にして垂らしたり、ボンドもたっぷり垂らして、「楽しい❗️楽しい😆‼️」と制作していただきました。
「ポロックみたいな作品だねぇ〜😳‼️」と私もびっくり。
もちろん、生徒さんはポロックを知っていたわけではありません。感覚を使って手を動かしたら、面白いものが自分の中から飛び出てくるのです。
アクションペインティングのように楽しいエネルギーを画面に表現してもらいつつ、最後は教室の猫や庭を満喫してもらう回でした😌
また乾いてから作品に触ってもらうのが楽しみです✨
案外、学校では、テクスチャーアートやアクションペインティングは取り入れない内容かもしれませんが、結構この感覚が好きな子も多いので、視覚や技術だけでなく、こういう面からもアートを楽しんでいただきたいですね😄
また次回も楽しんでいきましょう🎶