今回の暮らしのものづくりコースは、のんびり自由にキャンバスにお絵描きをしていただきました🎨
完全に子どもたちに任せて自由に描いてもらうと、パパッと描いて「はい、おしまい〜‼️」なことが多いのですが、今回も自分のやる気に合わせて描いてもらいました。
(教室時間の半分くらい、オモチャで遊ぶ時間になりました😅)
子どもたちが実験しながら描いた絵は、簡単そうに見えて、実はその時にしか描けないものだと私は考えています。
大人は完成度の高い、たっぷり集中して描いた絵を子どもにも求めがちですが、私はその時描かれた絵を成長と共に眺め続けることも、絵を描くことの役割だと思っています。
「私はどうしてこんな絵を描いたんだろう?
この時楽しかったな。
これはあんまり楽しくなかったな…」
成長した子どもたちが、今日の絵を見てどんな風に感じるか❓
それは私にも分かりませんが、成長の振り返りとして、子どもたち本人に必要な体験だと思っています。
手で絵の具を塗りたくったり、色の組み合わせを考えたり、いろんな素材にときめいたり…
手探りで何かを楽しんでいた記憶をいつか思い出してもらいたいなと思います。
今回はキャンバスで形を残しましたが、ぜひ家に飾って時々お子さまの成長を振り返ってみてくださいね😌