3月のねこいる小学生クラスは、「陶芸がしたい」という生徒さんからのご要望を受けて、
オーブン陶土を用いた陶芸を行いました。
さすがに窯で焼く陶芸は、設備を揃えるのが大変なので、ねこいるでは行っておりません🙇♀️
それでも、いつも子どもたちが触れている、柔らかい紙粘土とは全く違う粘土に触れてみるのも大切なので、
陶土の性質について学びながら自由に制作してもらいました。
あまりの粘土の硬さに苦戦したり、粘土の表面の傷のつきやすさに驚いたりしつつも、
1コマ3時間で、デザイン〜成形〜ドベでの着色まで行いました。
当初はミニ皿を制作してもらう予定でしたが、「お皿は家にいっぱいあるから要らない」という意見が多く😅、
ブローチや壁掛け飾りや箸置きをメインに小物を作ってもらいました。
陶土は1週間かけて乾燥した後、講師がオーブンで焼き、トップコート剤を塗って、さらに焼いたら完成です❗️
今回は土の色を活かして、陶土を水で溶かしたドベのみで着色しました。
素朴な色味ですが、土の赤、白、黄土色、黒だけでも味わい深い作品になったのではないかな❓と思います😄
子どもたちもなかなかじっくりと、土や土の色に触れる機会がないかもしれませんが、土の面白さを体験していただいた回でした。