今年度最後のねこいる幼児クラスは、2月に開講する予定だったけど、延期になっていたケーキの創作とデコレーションを行いました🍰
本当は、パン作りの予定でカリキュラムを組んでいましたが、開講予定日がバレンタイン前だったので、急遽、ケーキへ変更したのでした。
(3月末開講になってしまいましたが💦)
まず、美味しそうなお菓子の絵本を子どもたちに見ていただき、
次に講師が真っ黒な厚紙を取り出して、美味しそうに見えるかどうか聞いてみました😊
優しい子どもたちは、真っ黒を見ても、
「チョコ味に見えるよ🍫」
「おいしそうだよ❗️」と言ってくれましたが、
(なんて心が豊かなの😭‼️)
そこから、さらに「おいしそう」を目指して色の混色や素材のデコレーションを行なっていただきました。
1時間ほどで創作は終わり、真っ黒だったカップケーキ型の厚紙はカラフルでワクワクするようなケーキに変身しました❗️
(ごめんなさい🙇♀️後半のケーキデコの準備でバタバタで、肝心の作品の写真を撮り忘れました…)
後半は、本物のプレーンケーキに生クリームやイチゴ、アラザンやチョコスプレーなどを自由にデコレーションして食べてもらいました🍰
おいしいケーキのイメージを膨らませた後で食べたケーキの味はいつもと違っていたでしょうか❓
講師は、それを子どもたちに聞き忘れてしまっていたのですが、きっとおいしかっただろうなと思います。
大人が食べると、アラザンでジャリジャリな、
ひたすら見た目と勢い重視なケーキだけれども、子どもたちには、違った味に感じられていたかもしれません。
おいしいケーキについて、いろいろ食べてきて「知っている」大人の思う美味しいケーキと、
子どもたちの思うおいしいケーキは、多分別物だろうと思うのです。
どっちが良いか正しいかではなくて、ただ心の感じ方が違うような気がしています。
私はそういったケーキや食べ物や体験のすべては、今しか味わえないものだと考えています。
それをその時々で、しっかり味わって、いつか成長して「知った」時に思い出してもらいたいのです。
そうすると、いろんなものを2倍以上味わって楽しめるわけです。
食べ物に対する憧れや執着は人それぞれ違いますが、今回、創作の視点から食べ物を感じてみるのも楽しい経験になったかな❓と思います。
これからいろんなものに出会っていく中で、
これはどんなふうにできているのかな❓
どうしたらこうなるのかな❓
どうしたらもっと良くなるかな❓
と、創作の視点からも、触れてみてくださいね😊🧁
さらに広く楽しく世界が感じられるようになりますよ✨