今回は、普段あまり馴染みがないと思われる羊毛(メリノウール)を使用して、カラフルな石鹸とコースターを作りました。
講師が事前にテストで作ったときは結構こする作業が大変だったので、どうなるかぁ?と思っていたのですが(私毎回こう言ってる気がします😅ごめんなさい💦)、幼児さんでもとっても上手に羊毛をこすってフェルトに仕上げました✨
まず、初めに、羊毛と絹と綿を触りながら違いを説明しました。
羊毛は60度くらいのお湯と石鹸を合わせてこすると、だんだん繊維が絡まってきて、固いフェルト生地になるという特性があります。これを「縮絨(しゅくじゅう)」と言います。
この縮絨を利用して、石鹸に羊毛を巻いてこすったり、牛乳パックの方の上に羊毛をちぎって並べてこすってフェルト化します。
今回は、美大の染織科で習うような内容だったので、事前に何を作るのかがイメージしづらかったかもしれません。
本格的にフェルトを極めれば、これで帽子やバッグなども作ることができます。楽しいですよ😄
今回は、ずっと羊毛をちぎってこするという作業続きだったため、最後の方はゆっくり休んで遊ぶ時間になりました。