今回のイベントクラスは、虫をモチーフに作品を制作していただきました🐞
年中さんから小学3年生の方に参加していただきましたが、みんなそれぞれ素敵な作品が完成しましたよ✨
3時間近く集中し、思い思いの虫の世界を表現する子どもたちの姿に、私もお母さま方も驚く回もありました😳
(3時間といえば大学の講義2回分、高校の授業3回分なのですが、幼児さんでも喜んで制作してケロッとしているので、その集中力にビックリします)
お手伝いしていただいたお母さま方も、ありがとうございました🙇♀️
初めに子ども達に庭で虫取りをしてもらいたかったのですが、暑い上、蚊も多いので省略☀️💦
講師が庭で捕まえておいたクマゼミを観察した後、虫の形をなぞってアルミプレートに写し取り、切り抜いて着色していきました。
虫の形が難しいので、一応講師が虫の下絵も用意していたのですが、自分で図鑑を見て好きな虫を描いたり、下絵を使っても、自分の想う虫の世界を表現しようと皆さん工夫されていました。
今回講師が面白いなと思ったのは、虫が苦手というお子さまの参加はそもそも無かったのですが、虫が好きでも、みんなそれぞれ虫の捉え方が違うのだなと分かったことです🐝
虫の表現をデザインのように捉えていたり、絵本に出てくるキャラクターのように捉えていたり、リアルな生態の虫として捉えていたり、完成した作品を見ると、その子と虫の関係性が伝わってきます。
虫と共に、月や太陽や宝の地図が作品に登場する子もいましたし、ワイヤーを使って箱から虫を飛ばしたり、本物のカマキリそっくりのポーズに形を整えている子もいました。
どれが正解か間違っているかではなく、同じ虫や技法を使っても、それぞれが自分の内面表現ができているのがとっても素敵ですね😄✨
自分なりのものの捉え方は、自分の心を生かしていく上で、とっても大切なものです。
その「まなざし」を大事に、いろんなものを観察していってくださいね🪲👀✨