ただいま、ねこいるでは生後5〜6週(4/17現在)の子猫の里親さんを募集しております。
4/5(土)の昼に、ねこいる付近で子猫7匹を保護しました。
現在、まだ男の子3匹の猫の里親さんが決まっていないため、猫が飼えないという方も、里親さん探しのご協力をお願いできればと思います🙇♀️
子猫を迎えた直後の様子も報告していただきたいので、里親さん募集範囲は、教室関係の方(私の知り合い)とそのお知り合いの方に限定させていただきます。
子猫を迎えた後に何かトラブルが起きた時にも即対応したいと思います。よろしくお願いいたします😸
もくじ
子猫の譲渡時期について
病院でワクチン接種し、その後体調を確認して、最短で4/30ごろから譲渡が可能になるかと思います。
里親ご希望の方は、GW中の子猫譲渡でご検討ください。譲渡前の見学も可能です。
現在、私が急ぎでない仕事や生活を後回しにしている状況なので、なるべくGW前に里親さんが決まって欲しいな😭と思っています。

里親希望の方にお願いしたいこと
- 子猫を迎える前にYoutubeや本などで、子猫の生態と飼育について必ず学んでおいてください。
- 感染症予防のため、先住猫のいる方は、少なくとも譲渡日の1週間以上前に先住猫にもワクチンを接種しておいてください。
(前に我が家では、保護したばかりの子猫が猫パルボと猫カリシに立て続けに罹り、毎日の通院と看病と消毒作業で物凄く苦労したため、ワクチンは本当に打っておいた方が良いです😭その時の子猫は元気に育ちましたが、感染症で死にかけました) - 引き渡しまでの病院代とお世話にかかる諸々の費用は私が出します。ワクチン代(3,000〜5,000円)と、ご希望の場合猫エイズ白血病検査費用のみ実費で譲渡日にいただきます。ご了承ください。
- ご自宅に子猫を連れて帰った後、何かトラブルがあってもなくても、親心で心配なので必ず子猫の様子をご連絡ください🙇♀️お困りのことなどがあった場合、相談に乗りますし、何か一緒に対応を考えます。
- 長いですが、子猫の飼育についてまとめましたので、このページを最後まで読んでいただけたらと思います。

譲渡方法
- 事前連絡の上、なるべくGW中か平日にねこいるへ子猫を引き取りに来てください。キャリーケースはご用意ください。
- 譲渡時に子猫が安心できるように、きょうだいの子猫の匂いのついたふわふわ毛布もお渡しします。
- ご希望であれば、トライアルも1週間可能です。
- フードや猫トイレ砂などの消耗品もご希望があれば、チャーム本店(大型ペットネットショップ)で購入した時の定価で販売いたします。
- 現在、子猫たちは、
①ロイヤルカナンの猫ミルク
②ロイヤルカナンの子猫用離乳食スムースムース(1缶273円)
③ニュートロ子猫用カリカリ2kg(1袋3,711円)
④黒缶、チャオなどの子猫用パウチなど
を食べています。
いろんなフードに慣れさせている最中ですが、スムースムースの食べが良いので、はじめは3〜5缶ほどあると安心かもしれません。
購入先はこちらです↓。いろんなフードやグッズが安く購入できますので、大変オススメです。
(少量パックならAmazonの方がお得でしたので、Amazonでもご確認ください)
チャームペット用品の専門店 https://www.shopping-charm.jp
里親さん募集中の子猫
おねがい
当たり前のことではありますが、子猫たちは「見た目」だけでなく、一頭一頭に性格や個性があります。
どの子もかけがえのない命です。
今後ずっと大切な家族として迎えてくださる方と、心からのご縁を結びたいと考えております。
どうか慎重にご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
どんな柄や見た目の子でも、一緒に暮らせばその子が愛おしくてたまらなくなります。見た目ではなく、個性や相性重視で迎えてあげてください。みんな人慣れしていて、人が大好きな子たちです。
ゴンタくん
他のきょうだいと同じく怖がりだけど、勇ましく大人猫にもシャーシャー立ち向かう男子
離乳食も好き嫌いせずモリモリ食べて、食事に関しては手のかからない子(たまに気分が乗らないのか、ご飯より遊び優先になることがある)
今のところシステムトイレが苦手で、システムトイレしか置いていないケージに入ると床に漏らすので、今後の観察とトイレ学習が必要(普通のヒノキの猫砂ではトイレできる)
人の膝の上で寝るのが大好きで、爪切りも良い子にさせてくれる
しっかり者に見えて、自分の肉球を吸いながら寝る癖があってまだまだ赤ちゃんで可愛い
しっかり者と甘えん坊な面でギャップがある
短い尻尾がチャームポイントの元気な男子
キュッタくん
真面目でなんでもよく食べ、きょうだいの中で一番手のかからない男子
トイレもいち早くマスターした
いつもは凛々しい顔をしているが、人の膝の上で寝ると溶けた表情になり、可愛い
きょうだいに比べると大人しくて穏やかな性格をしている
周りを観察してから動くような面があり、最近テッタくん(後述)の猫砂食いを真似するようになったため、システムトイレを置かずに様子を見ることにした
良いことも悪いことも周りに影響されて真似をするので、学習は早い
長く曲がった尻尾と右側にだけあるヒゲ模様がチャームポイント
テッタくん
他の子よりいっぱい食べて、食べるのが大好き❤
きょうだいで1人残されても爆睡していたり、ほとんど騒がず大将感がある
他のきょうだいが猫団子になって寝ていても、1人だけ猫コタツで寝ていたりと1人で飄々と行動することも多い(きょうだいとも仲は良く、いじめられているわけではない)
あまり周りの空気を見ずに自分のペースを大事にし、情緒も安定している
将来8kg前後の巨ネコになる可能性あり
犬や先住猫がいる場合は、その子のご飯や人のご飯まで狙って食べる可能性があるので注意が必要
また、初めて使用する猫砂を食べたりするので、糸くず、鳥の羽根、羊毛などの異食食いに注意が必要だと思われる(テッタくんと似たような大食いの猫が我が家にいるが、その子は猫砂や羽根、薄い毛布や段ボール片などを食べる癖がある)
きょうだいの中で一番大きく、お腹パンパン
背中の点模様と困り顔がチャームポイントのマイペース男子
※子猫の目が青っぽいのは今だけで、あと1〜2週間ほどで、黄色や黄緑に変わります。
子猫を迎える前に知っておいていただきたいこと(生後2か月頃の子猫の場合)
この度は、子猫の里親としてご検討いただきありがとうございます🙇♀️
生後約2か月の子猫を迎えるにあたり、以下の点をご案内させていただきます。
必要な購入物品
・猫用ケージ
2〜3段が理想。お留守番や安全管理のためにおすすめです。新居に慣れるまでは、ケージで飼育して徐々に室内に慣らしていく方が安心です。高いので私はダイソーのネットを結束バンドで組み合わせて作っていましたが、猫飼い初心者の方は購入するのをオススメします。
・トイレ&猫砂
紙・おから・木製・ベントナイト(砂)、システムトイレなどがあります。
紙タイプ | 安価で軽く、入手しやすい トイレに流せるものが多い | 紙の猫砂を食べる猫が時々いるので注意。夏にトイレが激臭になりやすい 臭いが気になるので我が家は利用を諦めた |
おからタイプ | おからでできているので安心 我が家も愛用している | おからの猫砂も食べる猫が割といるので注意😭香料付きのものだと流石に食べない様子 |
木製タイプ | ヒノキのものが多く、消臭にもなる 軽くて使いやすい 我が家も愛用している | 品質の悪いものは粉っぽくて、すぐにおしっこでボロボロべちゃべちゃになるので、いろいろ使って試す必要がある |
ベントナイトタイプ | 多くの猫が一番好きで、トイレに行列ができるほど飛びつくのがこの砂タイプ | 砂に喜んでトイレで砂浴びしだす猫が割といる(この猫に触ったことで猫アレルギーを発症した方が過去にいた) 粉塵で結膜炎になった猫がいる 飛び散った砂を踏むと床が傷つく 重くてゴミ出しがとても大変 我が家では利用を辞めた |
システムトイレ(すのこタイプ) | シートを敷いて使用するため、衛生的で長持ち 我が家も2つ置いている | 砂が大きくて重いからか、このシステムトイレが嫌いで、布団に💩する猫がたまにいる 猫が下痢の時など、すのこに詰まった便などを洗うのが結構大変 |
猫に必要なトイレの数は、匹数+1個と言われていますので、まずはシステムトイレと固まる猫砂タイプのトイレを併用して様子を見ても良いと思います。キツイ香料のついた猫砂は避けた方が無難です。
・子猫用フード
成猫用のものも同じですが、成分を見てコーンや小麦などが上位に書いてあるものは食物アレルギーを発症する猫もいるので、あげる時は体調に異変がないか様子を見てください。なるべくグレインフリー(穀物無し)のものがあれば、そちらを優先しましょう。私は、猫には不必要な着色料や発色剤の入っているフードはなるべく避けていますが、何食べても健康な子は健康なので、フード選びはお任せします。
・食器(フード・水用)
プラスチックは傷がつきやすく、衛生的でないので、陶器などがオススメです。ヒゲがつかない少し平たい皿が猫には好評です。中には平皿でないと食べない子もいます。セリアのお皿で十分です。
・給水器
大きなお皿で十分です。猫の飲水の量を増やして腎臓病を予防したい方は、噴水型の吸水器もオススメですが、噴水型かどうかよりも、どこに飲み水を置いているか、温かいかどうか?で猫の飲み水の量が変わる様子なので、3〜4箇所に置いてどこで飲みたがるか観察してみてください。我が家では廊下の突き当たりや部屋の角など、動線の突き当たりでよく飲みます。

・爪とぎ(段ボールや麻タイプなど)
猫のストレス発散のためにも置きましょう。置かない場合、ソファや絨毯が確実にボロボロになります。
ダンボールタイプは安価ですが、すぐにボロボロになり長持ちしません。麻ヒモ柱タイプはヒモの粉が周囲に舞いそのうちちぎれたり、接着剤の臭いがキツイものもあります。硬い長持ちロープのものは不評…😭ということで、どれを選んでも悩ましいのが爪とぎです…
・キャリーケース
通院や移動時に使用します。猫が脱走しない開閉しやすい、洗いやすいものにしましょう。
・ベッドや毛布
柔らかくて洗えるもの。もこもこの毛布を敷くと猫の情緒が安定するというデータがあるらしく、実際、猫たちもふわもこ毛布が大好きで吸ったりふみふみするので、オススメです。
猫ベッドはクッションの隙間に猫毛が溜まって洗いにくいものもあるので、いろいろ試してみてください。中に潜れるかまくらタイプのベッドは、大体上から猫に潰されて誰も入ってくれません…
タオル地のものは、爪が引っかかってすぐにボロボロになったり、糸くずを食べてしまう子がいるので避けましょう。
羽毛布団や羊毛布団は、獣臭に興奮して粗相を繰り返す子もいるので、ご注意ください。我が家は酷い目に遭いました…


・爪切り
人間用ではなく、猫専用のものを使用してください。切れ味は悪いですが、ダイソーにもあります。
・ブラッシング道具
子猫のうちは抜け毛が少ないので、あまり必要ありません。生後1年を過ぎたあたりから抜け毛が少しずつ増えていきます。成猫は春からの大量の抜け毛を取るために必要です。ブラッシングをしないと、猫を撫でた手や床が毛まみれになります。
また、自分の毛を飲み込みすぎて胃腸を痛めた猫も我が家にいるので、春はしっかりブラシがけしてあげてください。
ファーミネーター(凄く高い)という毛すきブラシを使うとごっそり毛が取れますが、下毛を抜くので、猫の手触りは悪くなります。また、ブラシ面が金属なので、ファーミネーターが大嫌いな猫も多いです。マジギレする子もいます。
シリコン製の柔らかい毛すきブラシだと猫があまり抵抗しません。最近セリアでも見かけたので、初めはそれでも良いかもしれません。
元人間が使っていた豚毛ブラシを猫マッサージ用に使用していますが、こちらは毛はあまり取れませんが猫たちには「もっとブラッシングしろ」と好評です。
・おもちゃ
運動不足解消に必要です。小型のネズミ型のおもちゃは誤飲事故が報告されているので、避けてください。
本物の鳥の羽根やラビットファーの猫じゃらしが好評ですが、中にはそれらをちぎって食べる猫もいるので、ご注意ください。
日々のお世話
・1日3〜4回の食事(子猫用フード)
・清潔な水の常備
・トイレ掃除(1日1~2回)
・スキンシップと遊び
子猫はたくさん遊びます)
・室内温度の管理(寒さ・暑さに注意)
以前、8月に2週間雨が続いた時、我が家で育てていた子猫の指の間にカビが生えて疥癬になったため、通気を良くして湿度にもご注意ください。
・安全確認
誤飲や高所からの落下など
2階の階段から落ちて、前足の指が全部脱臼になった子猫も知り合いの子にいます。
ご飯の切り替え時期と成長
・~生後3~4ヶ月頃:
子猫用フード(はじめはカリカリをお湯に浸してレンチンしてふやかすこともあります)
・生後6ヶ月頃~:
成猫用フードへ徐々に移行
・1歳頃:
完全に成猫用フードへ切り替え
※切り替えは急にせず、1週間程度かけて混ぜながら行ってください。
子猫のごはん切り替えと食事のポイント
●子猫の月齢とごはんの目安
月齢 | 食事回数 | フード内容 | 補足 |
~2ヶ月 | 4回前後 | 子猫用ウェット or ふやかしたドライ | 歯がまだ弱いため柔らかい食事を中心に |
2~3ヶ月 | 3~4回 | 子猫用ドライ(ふやかさずOK)+ウェット | ドライをメインに、ウェットを補助的に |
4~6ヶ月 | 3回 | 子猫用ドライ中心 | カリカリをしっかり噛めるように |
6ヶ月~1歳 | 2~3回 | 成猫用ドライへ徐々に切り替え | 1週間ほどかけて混ぜながら切替えます |
※フード切替え時は、お腹がゆるくなる子もいるので、慎重に進めてください。
※水分補給のためにも、新鮮な水はいつでも飲めるように用意しておきましょう。
●ドライフード(カリカリ)とウェットフードの違い・使い分け
- ドライフード
・保存がきき、経済的
・歯ごたえがあり、歯石予防にもなる
・水分が少ないため、別途しっかり水を飲ませる必要あり
・こればかり食べると猫が太りやすい - ウェットフード(缶詰・パウチ)
・水分が多く、食いつきが良い
・においが強めで嗜好性が高い(ごはんを食べない時の補助に最適)
・歯につきやすく、歯石のリスクがあるため、ドライと併用がおすすめ
→基本はドライフードをメインにし、ウェットは補助・ご褒美・水分補給用として使うのが理想的です。
●猫草って必要?
成猫13匹飼育した私の個人的な意見ですが、ちゅーるが嫌いな猫は結構いても、猫草が嫌いな猫は見たことがありません。目の色を変えて喜んで食べる子しか今まで会ったことがないので、ぜひあげてください。
苗や種はホームセンターや無印良品で販売されています。
なぜか死にかけで食事を拒否する猫でも猫草だけは食べたりしたので、毛だまを吐く以外の効果もあるのかな?としか思えません。
(むしろ、猫草を食べて吐いたものを見ても毛が少ないので、毛玉吐き目的で食べているのでは無い気がします)
ホームセンターで販売されているオーツ麦の芽は柔らかくて食べにくそうにしている猫もいます。猫じゃらし(エノコログサ)の柔らかい葉っぱが一番大好物です。排気ガスのかかっていない綺麗な猫じゃらしの葉がオススメです。
または、大麦若葉の新芽も適度に硬さがあって猫たちの大好物です🌱ご希望なら種を差し上げます。
(食べすぎると、食べたばかりのご飯も全部吐くので注意)

観葉植物のテーブルヤシは猫が食べても大丈夫な観葉植物の一種ですが、毎日齧られるので枯れます…
葉も硬くて猫が吐きまくるので、ちゃんと猫草をあげましょう。
ワクチン・避妊去勢の時期
・1回目ワクチン:
生後2ヶ月ごろ(こちらで4月下旬に摂取して譲渡いたします)
・2回目ワクチン:
1回目から3〜4週間後(お願いします🙇♀️)
・避妊去勢手術:
生後5~6ヶ月頃が目安(獣医と相談の上決定)
※完全室内飼育が前提ですが、感染症予防のためにもワクチン接種をお願いします💉😹
私と暮らしている猫の中には、ワクチンをしていても猫カリシに罹って舌が爛れてご飯が食べれなくなった猫もいます。完全室内飼いでもワクチンは最初の2回だけでも良いので打つのをオススメします。完璧では無いものの致死性の高い感染症を防いでくれます。
※去勢不要という動物病院の先生もいらっしゃいますが、いきなり外の野良猫を見かけて興奮してスプレー(マーキング)をする子も中にはいるので、去勢は必要だと私は思います。
※蚊が室内に入ってくるご家庭では、蚊が媒介する寄生虫フィラリアを予防するために、蚊除けの薬剤を吊るすか、フィラリア予防の薬を病院と相談した上で使用してあげてください。
犬猫がフィラリアに感染すると、血管や肺に寄生虫が詰まって呼吸困難などになったりなどして命に関わります🙀🦟
子猫の飼育にあたっての注意点
・必ず完全室内飼育をお願いします
・脱走防止策を講じてください(玄関・窓・ベランダ)
・誤飲しやすいもの(ヒモ・輪ゴム・ビニール・観葉植物など)は片付けを
・先住猫・犬がいる場合は、慎重な慣らしが必要です
・動物病院との関係を作っておくことも大切です
・柔軟剤やアロマなどの香りの強いものは、猫にとって有害なので使用を止める必要があります
このような方に里親をお願いしたいと考えています
・最後まで責任を持って、家族として一生大切にしてくださる方
・万一の病気や怪我にも適切な医療を受けさせてくださる方
・完全室内飼育と、避妊去勢・ワクチン接種をしてくださる方
・ペット可のお住まいにお住まいの方
・たま〜に写真や近況報告をしてくださる方(強制ではありませんが嬉しいです)
子猫の命を大切に思ってくださる方とのご縁を願っております。
何かご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください😊😸

↓教室用のLINEですが、こちらを相談窓口にします。
