今回の暮らしのものづくりコースは、絵の下地を作って手触りの面白そうな画面を表現する、『テクスチャーアート』に挑戦しました✨
『絵を描く』と言うと、平面に描くことを考えがちですが、質感のある絵肌のことを『マチエール』とも言い、古くから芸術作品で考えられてきた表現でもあります。
普段意識することはなかなかないかもしれませんが、周りの物事を感じとる時に、視覚を特に大事にする方、聴覚を大事にする方、触覚を大事にする方…と、人それぞれ五感の感じ方にも差があります。
子どもたちを見ていると、触覚のあるもの(粘土やふわふわのもの)が好きな子が多いなといつも思います(私も触覚を強く感じるタイプです)
今回は、その触覚の部分を感じてもらいながら、自由に制作しました😄
どんな色を使おうかな?と色を選んだり、画面にティッシュを貼り付けたり、パレットナイフで塗ってみたりと、ワイワイ気が済むまで制作🎨
その後、ブロックで遊んだり息抜きもしました。
下地作りのためのメディウムを用いたり、粘土や木やボンドを垂らして貼り付けたりなど、色と質感が面白い画面の作品が完成しましたよ🎶
なんだかカラフルなアイスのような、美味しそうな作品です🍦😋
また次回、乾いてから、お互いの作品を触り合ったり、手でアート鑑賞をしていただこうと思います😌